『食とつながり』2024年度活動報告

トマトとズッキーニの重ねオーブン焼き

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

さて、昨年の2024年を振り返ってみますと、『食とつながり』を感じた一年であり、『食』について理解を深めることができた一年でした。

食育の中で推進されている『共食』とは『誰かと一緒に食事をすること』(※1)と定義されています。誰かと共に食事を食べることで、より健康になるデータが出ているそうです。

食とは、食べることだけでなく、人と人とを、人と何かとをつなぐものだと感じております。

2024年に私が感じた『食とつながり』をまとめてみたいと思います。

食と美と健康のつながり

当ブログやレシピブログの中で私は、「美の土台」は「健康」である、と、たびたびと発信してまいりました。美しくなるために、心身の健康が大切ということです。

同時に、美しさを極めていくことで身体が健康になる「美から健康へのつながり」にも気づきました。

当ブログの別記事にて掲載しております、手でアートを表現をする『ハンドアート』の個展を開催した際に、すでに調理師免許の資格を取得しておりましたので、健康面や栄養側面から手の魅せ方について考え、表現に取り組みました。

試行錯誤を繰り返した結果、爪の栄養となるものを口から食べてカラダの中で分解し、栄養を指先や爪まで届けることが大切だと気づきました。
手や足の指や爪は、カラダの末端です。爪に栄養を届けるためにはカラダの全身の血流を流すことがかなめであり、血流を流すためには、筋肉を柔らかくたり、股関節や肩甲骨をほぐしたり、ストレスをためずリラックスをすることが大事でした。

つまり、ストイックに爪や手をキレイに魅せるためには、全身が健康でなければならないことに気づいたのです。爪や手をキレイに魅せることは究極の健康方法でした。2024年は私自身が実験台となり、実践を繰り返していた一年でした。

調理師とハンドアートとは、関係がないようですが、私は調理師として食の土台があったのでハンドアートに取り組めたと、私自身の勉強とお仕事のつながりに気づきました。

詳しくお伝えしたいので、あらためて記事にしたいと思います。

ハンドアート展の記事はこちら

【ハンドモデル事業部】YouTubeチャンネルを開設いたしました

食文化を次世代に伝えるつながり

前記事でも記載しましたが、2022年に農林水産省が主催で開催された『和食文化継承リーダー研修』を受講しました。(詳しくはこちらのページをご参照ください)

私自身が長年取り組んでまいりました、日本文化を次世代への継承することについて、2022年に和食文化の継承という観点から学び、昨年2023年はより深く落とし込みました。
古来から伝わっている日本の伝統的な文化を次世代へ受けつなげ伝えること、
と言いますと難しくなってしまいますね^^

身近なことで言えば、例えば、
私が作る料理やレシピの原点は母から受け継いだものであり、母の原点は祖母から習ったものなのだそうです。
祖母から母へ、母から私や妹たちへ受けついだ食や食の文化を、私たちの世代で咀嚼し、次の世代の子供たちへ伝えつなげる体験ができました。

今年度も引き続き、文化の継承といいますか、中でも特に和食文化の次世代への継承を中心に、主にレシピブログで継続して取り組み、発信してまいりたいと思います。

おいしいものを食べている時が幸せ

堅苦しいことを書いてしまいましたが、まとめますと、
おいしい食事を通して、笑顔を広げることができると私は考えています。
おいしいものを食べていると自然と笑顔になり、元気が出てきます。
同時に心も浄化される気がするのです。

そしておいしい食べ物は、人と人とを、人から幸せなものへとつながっているような気がします。

2025年はおいしい食べ物をを通して、
つながりを大切に、
笑顔で幸せな毎日を送りたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年1月

※1)引用:農林水産省

 



トマトとズッキーニの重ねオーブン焼き

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