女子会は、話がはずむと時間がたつのがあっという間。いつの間には時間がたってしまっていて、まだ話足りない・・なんてことも。
気が合う友達は大事ですよね。
女友達でも男友達でも、楽しい話ができる友達との会話は楽しいですが、中にはマイナスな思考にとらわれている友人もいるでしょう。
また普段は元気で明るい友人でも、たまたま落ち込んでいるときに、愚痴をきかされてしまうランチ会や、飲み会になってしまった経験もあるでしょう。
負(陰)のエネルギーは、プラス(陽)のエネルギーより効力があることも多く、自分までマイナスの方向に引きずられて、なんだか不安になってしまうこともあります。
今回はそんなマイナスの思考にとらわれた友人と会話をする時に、気をつけたいポイントを、詳しくご紹介いたします。
マイナスの感情は不安や嫉妬の感情を含む
いつも明るく前向きな人と、いつもネガティブな考え方をする人とがいます。また普段は元気で明るい人でも、時には落ち込んだり、不安な感情にとらわれてしまうこともあります。
せっかく楽しく女子会をしようと集まったのに、誰かが負の感情にとらわれていたら、話がマイナスの方向に進んでしまったという体験は、誰もが経験したことがあると思います。
負の感情には、強い陰のエネルギーがあります。時にはプラス(陽)の感情をも打ち消してしまうような強力な力を持ちます。
負(陰)の感情とは、嫉妬や不安などの感情を含んでいます。人間は一度不安や嫉妬にとらわれてしまうと、しばらくどんなこともマイナスに考えてしまいます。
ネガティブマインドは引きずられることがある
私は、普段から物事をポジティブに捉えるように努めています。どんなに不安なことがあっても、できる限りプラスに考えるようにしています。
しかし負(陰)の感情をもった友人と話していると、時に私まで不安になってしまうことがあるんです。
それは、私が友人の負(陰)のエネルギーに負けてしまって、マイナスの方向に引きずられてしまっている状態です。
その状態では、私自身もこれまでうまくいっていたことが不安になったり、物事がうまく運ばなくなったりしてしまいます。
このように負の感情に引きずられることは、当然よいことではありません。
ブレない自分の軸(自尊心)を持つことが大事
他人の心の感情に振り回されないためには、普段から『ブレない自分の軸』を強く持っておくことが大事です。ブレない軸とは『自尊心』のことです。
『自尊心』とは、『ありのままの自己を尊重し受け入れる態度』のことです。
別のいい方では、『自己肯定力』ともいいます。
『自己肯定力は』とは、『ありのままの自分を認める力』のことです。
自尊心や自己肯定力が高いと、他人がどんな状態であっても、流されることがなく、不安などの負の感情になることがありません。
他人に振り回されることが少なくなります。
自己肯定力を高めるためには
自己肯定力を高めるには、普段からトレーニングが必要です。
それは、どんな自分でも、自分で自分を愛するトレーニングです。
自分を愛する力を高めるためには、『小さなときめきを大きく感じること』、『小さな幸せを大きく喜ぶこと』を繰り返していくことが大事です。
また、自分の欠点も受け入れて、あるがままの自分で生きていると、自己肯定力は高くなっていきます。
何より大事なのは、自分で自分を認めてあげることです。
他人に「かわいい」とか、「すごい」などの評価してもらうことを求めるのではなく、自分で「私ってすごい」と、自分を認めてあげることが大事です。
自己肯定力が高いと、他人に引きずられない
自尊心や自己肯定力が高いと、他人の感情にふりまわされることなく、自分らしく人と接することができます。考え方がブレにくくなります。
友人だって、人間ですから、不安な時期だったり、落ち込んでいる時期があるものです。だからといって、その友人を避ける必要もありません。
その友人の負の感情から、気づきや発見があることもあるので、自分を大事にしてくれる友人は大切にしたいものです。
どんな友人とどんなタイミングでも、楽しく過ごすために、普段からあるがままの自分を自分で愛し、自尊心を高めておきましょう。
そしてできれば、不安で悩んでいる友人の力になって、友人も幸せになれるようなひと時が過ごすことができれば最高ですね。